« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

2010年12月28日 (火)

アリエッティな写真達【13】未来?異星?明日への光。

2010年最後のアリエッティな写真達は、寒空の羽田空港で見つけた幻想的な風景。未来か異星か区別がつかない光が織りなす文字通り、光景。「ここはどこ?」「わたしはいったいどこに来てしまったの?」不安にかられ、迷いながらたどり着いたところに現れたのは、未来へと真っすぐ続く光の滑走路。
2011年が皆様にとって輝ける未来であることを願って、、来年もまた、よろしくお願いいたします。

R0022800

R0022802

R0022805

R0022778

これは、寄り添うUFO?

R0022775

未来に続く光の滑走路。

R0022788

| | コメント (0) | トラックバック (0)

飛行機に乗らないけど、羽田空港に行ってきました!

一昨日、26日の日曜日、友人と羽田空港に行きました!といっても旅行に出かけたわけではなく、飛行機の写真を撮りに。待ち合わせは、お初の国際ターミナル。その後、無料バスを使って、第1、第2ターミナルへ移動。みんなの日頃の行いが良いのか、カラッと晴れて気持ちいい天気と思いきや、冷たい風が吹く、真冬らしい天気。寒がりな私は挫けそうになりながらも、どうにか乗り切りました(笑)こんなにじっくり飛行機の離陸を見たことが無かったので、あの重そうな巨体が宙に浮いていく様は、なんだか自然の法則と人間の叡智を確認するようで、気持ち的にはずっと見ていたいと思いました。しかし、寒い。

Img_3874

これが一番上手に撮れたかな?(普段、あまり動くものを撮らないので四苦八苦)

Img_3886

結局、夜までいました。

Img_3932

国際線ターミナルは、なんだか微妙。やりたいことはわかるけど、大江戸温泉物語の方が良い感じ。

R0022761

第1ターミナルは、とっても未来的。普段ANAを利用する私としては、第1は新鮮!

Img_3855

R0022763

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月20日 (月)

アリエッティな写真達【12】限りなく美しく、険しい道。

R0022743

晩秋、あちらこちらに敷き詰められる黄色い絨毯。遥か頭上からはらはらと舞落ちる扇形のそれは、あっというまに地上を埋め尽くし、この世とは思えない黄色一色の風景が現れる。人が歩けばフワフワと足裏に心地いい柔らかなそれも、小さな体には果てしなく続く険しい道。気を許せば埋まってしまい、這い上がる事さえ困難な黄葉海。ただ、その黄色は暖かく、衣を纏うかのようにやさしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月13日 (月)

アリエッティな写真達【11】向こう岸まで。

R0021577

向こう岸まで、危険な道のり。ひとたび足を滑らせれば奈落の底へ。うねる金属の足場は、まるで氷のように冷たく、滑る。隙間から、遥か下を流れる濁流の轟音が響き渡り、思わず足をすくませる。向こう岸まで、向こう岸まで、肩の力を抜いて慎重に.......。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月10日 (金)

アリエッティな写真達【10】剣の城。

R0022246

体が串刺しになりそうな、幾千もの研ぎすまされた剣の道を進むと、羽毛のような花粉に覆われた紅い城が現れる。更なる剣の刃を生み出そうと準備をする城は、なぜか柔らかさと暖かさに満ちていた。人を寄せ付けない鋭利な剣も、そもそもは己を守る柔らかな羽なのかもしれない。過酷な外界の柵から弱い心を守るため、羽は剣へと姿を変え、己を閉ざされた空間へと誘う。なんびとも踏み込む事の出来ない心の闇も、実は暖かさで満ちている。暖かく弱く幼い自己を守るため、纏った剣の衣は、より鋭利に、深くなってしまうのかもしれない。

R0022249


(それにしても、この撮影は、手が痛かった。カメラを奥に差し込もうとすると尖った葉っぱがいく手を遮る。あちこち突き刺されながらなんとか撮った1枚。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月 7日 (火)

【能面】ついに完成、羅睺阿修羅王。胡粉と膠の微妙な関係。

3月に始めた黒髭改、羅睺阿修羅王もついに完成の時を迎えました。実は先週、すでに完成していたのですが、面展やらなにやらでバタバタしており、blogの更新が延び延びになっていたので、ようやく今日、お披露目です。都合、8ヶ月の大仕事、それでも今までよりはかなり早いペースで出来上がった事になります。やはり、お尻が決まっていると否応無しに頑張れるということでしょうか。膠の調子もよく、色がスムーズにのってくれた事も幸いしました。下地や上塗りには、胡粉を膠で溶いて塗るのですが、この膠、温度が低くなると粘性を増す性質があります。下塗りには膠100%、上塗りは、その後の彩色過程で色がよくのるように、水で薄めて使用します。この割合は、季節や温度で変えていきます。膠の分量が多くなると、表面は硬くなり、彩色作業がうまくいきません。結局、膠は日本古来の天然糊のようなものですから、固まるとガラス質のような感じになります。だからこそ、独特の艶が出るわけですが、今まで使ってきた絵の具とは全く違う考えが必要です。
通常、絵の具は、水で溶きます。しばらく置いておくと水分が乾燥して粘性が増すので、むらにならないよう、再度水を入れて濃度を調整します。(これはあたりまえ)さて、ここで、胡粉を膠で溶いた場合。元々膠は個体です。それをお湯で溶いて使います。それをさらに水で薄めて胡粉と適切な割合で混ぜ合わせるのですが、時間をおくと絵の具と同じく、水分が飛んで粘度が増します。ここで問題なのは、ただ乾いて硬くなるだけなら水を入れて薄めれば良いのですが、膠は温度が低くなっても粘度が増します。硬くなったからといって、単純に膠液を足してしまうと、膠の分量が多くなり過ぎ、硬い表面になってしまいます。水で薄めてしまうと、今度は反対に膠の量が少なくなり、粘着力が弱まり、ボロボロと剥がれやすくなってしまいます。夏場はまだしも気温の低い冬場は要注意。その解決策として、溶いた胡粉は、湯煎で暖めておき、温度変化による粘度を調整しながら塗っていきます。いやいや、難しい。今回の黒髭は、我ながら上手くいったような気がします。

R0022445

R0022454

R0022456

目は、月の目、太陽の目で、色をわざと変えてあります。口にくわえているのは、地球をイメージした玉です。肌の風合いは、我ながら満足。毛描きもどうにかなりましたが、もう少し勢いが欲しかったところです。まだまだ修行が必要。しかし、筆遣いは、昔取った杵柄で、なんとかなるかと思っていましたが、平面と立体ではまるで勝手が違う。しかも失敗が許されないので緊張しきりでした。

R0022457

R0022479

R0022482

京都能面展の様子。右から2番目に私の面が飾られています。同じ黒髭を元にしていても、これだけ個性が違うのかと、とても興味深い体験でした。

制作過程の全貌は、こちらをご覧ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »