« アリエッティな写真達【8】きゃーーーっ! | トップページ | 神楽坂テーマパーク第二夜。 »

2010年10月20日 (水)

神楽坂テーマパーク第一夜

Img_2650

半年に渡ってああでもないこうでもないとミーティングを重ね、30年ぶりのギターを買い、人生初のスタジオ入りを経験し、渋谷のベルボトム専門店で、この先履く機会があるかどうかもわからない縦ストライプでぱっつんぱっつんのベルボトムを買い、大勢の人々のやさしいご協力のおかげで、「神楽坂テーマパーク2010」(年号付けたら来年もやるのか?)も大盛況のうちに無事終了しました。
会場に駆けつけてくださった皆様、暖かい拍手をどうもありがとうございました。大々的に(というか全然)告知をしていた訳でもないのに、神楽坂のギャラリーフラスコは連夜、人が道に溢れるくらいの大入りで、最後まで席を立つお客様も無く、主催者かづさんの人柄の良さなのか、神楽坂の人々のあったかさに感謝感謝の2夜でした。
この企画、会場にいたスタッフもお越しいただいたお客様もその趣旨がわからない、でも、なんだかとっても楽しいという、へんてこなイベントでした。そもそも、神楽坂にサラスというお店をオープンして10年ほどになる(この「ほど」がまた中途半端できっかり10周年記念とかっていうわけじゃありません。)「髪結いのかづさん」が、年男である今年、突然思い立ったかのように「自分祭りをやりたい!」と言い出したのが発端。周りのみんながその人の良さにどんどん巻き込まれ、あれよあれよという間に実現してしまった。という巻き込まれた人々もその先に何があるのかわからず、いっしょにつっ走ってしまった本気の大人遊びでした。
決まっていたテーマはただひとつ「昭和」。昭和と言っても、我々が子供だった時代の昭和というピンポイントな時代。その中心には、やはり、大阪万博は外せない。ってなわけで、上のシンボルは、(神楽坂のシンボル)毘沙門さんと太陽の塔をくっつけてイメージしたもので、タイトルも当初、どんなものになるか、まったくわからなかったので、何をやっても良いように「神楽坂テーマパーク」としました。

Img_2631

昼間の会場は、ギャラリー(というか休憩所?)。飾られている写真は、主催者かづさんの写真。住まいもある神楽坂を拠点に、趣味人かづさんが遊びまくった数々の写真。壁の下、腰板のように巻かれているのは、60年代、70年代の懐かしい雑誌広告。これをひとつひとつ見ていくだけでも当時の事が懐かしく思い出され話に花が咲きます。奥の舞台は昼間、お茶の間になっており、ちゃぶ台の上には懐かしい昭和のおもちゃや水飲み鳥が首を振り、ブラウン管テレビでは、当時の懐かしいCMが流れています。
駄菓子は食べ放題、飲み物は、アルコールはオールドの水割り、それから、同年代ならわかってもらえるはずのウイスキー(オールド)のオロナミンC割りとオロナミンセーキにオロナミンミルク。それから「ひやしあめ」これがなかなかの誤算、私やかづさんには「ひやしあめ」は懐かしい飲み物の代表みたいなものでしたが、色々聞いてみると、どうやら関西ローカルな飲み物だったらしく、東の皆さんには全く馴染みのないもののようでした。それでも、面白がってた飲んだ方々には、美味しく召し上がっていただけたようですし、中には、オールドのひやしあめ割りを気に入り、何度もおかわりしてくださる奇特な方もいらっしゃいました。

Img_2663

おすすめの逸品がこれ「チビ太のおでん」△○□を串にさした懐かしいさ満点、味も三ツ星なおでんでした。本物は、こんにゃく、がんも、鳴戸巻きですが、今回は、こんにゃく、エビ天(ボール)、ちくわにしました。1串200円なり。一晩50本、2日で100本は見事完売。我々スタッフもほとんど口にできないほどの大人気でした。

Img_2671

Img_2673

かっぽう着を着たおかみさんと女中頭がチビ太のおでんを仕込み中。その様子をうかがうピッピー姿の放蕩娘の図。

Img_2692

最初の演目は、鼓動隊の大鼓と能管のセッション。オープニングにふさわしく大鼓の張りつめた音と能管の空気を切るような調べが、始まりを伝えます。この日の演目はすべて、日本の伝統芸能。笛、三味線から阿波踊りまでこなす多芸なかづさんの自分祭りの幕が開きました。

Img_2702

演目と演目の間は、飲み物とチビ太のおでんを片手に談笑。

Img_2705

Img_2706

二つ目の演目は、仕舞「老松」習いたてのお能の仕舞を披露です。地謡は紙問屋の宇野さん、緊張がこちらまで伝わってくるようです。ちなみに後ろの竹に付けてある能面は、上の童子が澤田さん(女中頭?)作、下の小面は私作です。

Img_2717

三つ目は、長唄で「老松」かづさんが笛を吹きます。

Img_2726

トリは、「老松」にインスパイアされて、かづさんが作曲したオリジナルをギターで弾き、それに合わせて日本舞踊のお師匠さんが舞われます。かづさんが全身全霊を注ぎ込み、もっとも緊張した演目だったそうです。

ということで、第一夜は無事終了。この後、阿波踊りの飛び入りがあったりで、宴は夜遅くまで続きました。二夜目は徹底的に昭和。いよいよ恥ずかしながら私の登場です。乞うご期待。

|

« アリエッティな写真達【8】きゃーーーっ! | トップページ | 神楽坂テーマパーク第二夜。 »

コラム・独り言」カテゴリの記事

伝統芸能」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

コメント

このイベントにかかわり,このイベントで出会えた人たちに、
感謝感謝!!!
とっても幸せです!

投稿: かづ | 2010年10月20日 (水) 18時50分

お疲れさまでした!

投稿: Nancy | 2010年10月21日 (木) 00時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1216618/37316852

この記事へのトラックバック一覧です: 神楽坂テーマパーク第一夜:

« アリエッティな写真達【8】きゃーーーっ! | トップページ | 神楽坂テーマパーク第二夜。 »