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2010年6月 2日 (水)

リスクを怖がる社会は成長しない。

アップルの株価時価総額がMicrosoftを抜いて世界第一位になった。それはつまり、ホリエモンが目指した世界トップのIT企業になったという事だ。一時はライバルMicrosoftに援助してもらってどうにか存続できたほどの危うい経営状態がたったアップルが数年で、どうしてこんなにも成長できたんだろうか?そんなアップルの原動力になったのは、お家芸のパソコンではない。確かにそれまでの常識を覆すカラーバリエーションを持ったiMacや、先進的なOSXなど次々とヒットは出したが、パソコンシェアでは今でも微々たるもんだ。アップルをここまで躍進させたのは誰もが知っているiPodだろう。日本人として思う。なぜ、SONYは、iPodを作れなかったのだろうか?なぜ、iPadを作れなかったのだろうか?ウォークマンをヒットさせたSONYはどこに行ってしまったんだろうか?ウォークマン発売当時のSONYはまだ、後発の電器メーカーだった、市場は巨人松下を始め数多くの家電メーカーが制覇していた。そこに一石を投じるためには、リスクを背負った商品を世に送り出す決断ではなかっただろうか?その後のSONYの成長は誰もが知るところだろう。しかし、SONYはiPodを作る事が出来なかった。SONYほどの企業が技術的に発想的にiPodに行き着けないはずはない。事実、市場に投入はされなかったものの、研究開発はされていたと聞いた事がある。市販出来なかった理由は、トップが先を見る事が出来ず、リスクを負う決断が出来なかったからではないだろうか。ウォークマンを発売した当時のトップなら間違いなく決断できたろう。先進的な企業も二代目、三代目とトップが入れ替わるたび、リスクを恐れ、サラリーマンになって行く。サラリーマンが悪い訳じゃない。トップがサラリーマンではいけないだけだ。重大な決断であればあるほど、大人数では結論に至らない。人は集まれば集まるほど物事を決められなくなる。それは、今の政治をみれば一目瞭然だろう。やはりワンマンなトップが必要なんだと思う。
長い不況の中、テレビでは、最近の若者は安定思考で起業より公務員を目指すという。リーダーになりたい人が減っているという。たしかにそうだろう。でも、数年前の起業ブームは加熱しすぎていただけだとも思う。リーダーを目指す人が減っただけで、リーダー自体はそんなに減っていないのかもしれない。だって、そもそもリーダーになれる人なんてほんの一握りなんだから。

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