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2010年5月18日 (火)

タコさんウィンナーは、こうして生まれた。

切れ込みの入ったウィンナー、日本人なら、だれもがウィンナーには切れ込みを入れて焼くのが普通だと思っているだろう。というか、それを疑った人もほとんどいないと思う。しかしこれは日本だけで行われている。そこには、日本独特の食習慣と、ウィンナーを家庭の食卓に広めようとしたある女性の知恵だということだ。
ウィンナーをが食卓に並び出したのは昭和30年ごろ。当時の食べ方は、油を引いたフライパンで炒めるというものだった。今のようにドイツ料理という認識では無く、家庭料理に新しく仲間入りしたご飯のおかずとしてだった。しかし、ウィンナーをそのまま油で炒めただけでは、ツルツルと滑ってお箸ではつかみにくい。そこで、包丁で切れ込みを入れてつかみやすくすることが考案された。これはテレビの料理番組で紹介されたもので、それによって、ウィンナーは、食卓に、お弁当のおかずにと一気に広まっていくことになった。この切れ込みを入れるというアイデアを考案したのが、料理の鉄人でもお馴染みの料理記者の岸朝子さんのお姉さん尚道子さん。ちなみに、誰もが知っているタコさんウィンナーを考案したのも彼女らしい。
ウィンナーソーゼージを、お箸で食べるという、ドイツ人が想定し得なかった状況を見事に解決した素晴らしい知恵に感謝。

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