« やっぱりでかい!明日の神話。 | トップページ | 梅雨を控えて雨遊び。 »

2010年5月21日 (金)

忌み言葉を転じる。

「忌み言葉」とは、古来から、それを口にすることをよしとしない言葉。様々な場面で、様々な立場の人によって嫌われる言葉も若干違ってくる。基本的には言いたくない言葉。それでも、言わなきゃならない時は、機転を利かして知恵を絞って語呂を合わせてなんとかする。代表的なのは、「するめ」を「あたりめ」とい言い換えること。そんな言葉も合わせて忌み言葉とされている。

結婚式では、分かれる、切る、離れる、帰る、戻る、破れるなどなど。
受験では、落ちる、滑る、散る。
妊娠では、流れる、消える、降りる。
博打では、する

その他、「し」(死)とか「く」(苦)がいやがられる。

とはいえ、それら全部を避けて暮らせる訳でもなく、さまざまな言い回しでなんとか言わずに済むよう先人たちは知恵を絞ってきた。

たとえば、「おしまい」の「し」をいやがって、「おひらき」に、数字の「四」も「死」につながるから「よん」という読みが追加されたとか、あたりめは有名だけれど、実は「すり鉢」も「あたり鉢」と言い換える。だから、「ごまをする」ではなく、「ごまをあたる」と言う。「刺身」は武士が嫌ったので「お造り」に、シクラメンは「死苦」に通じるから、お見舞いに持ってっちゃだめだとか、「鏡割り」も「鏡開き」に東京の「亀有」が元々は「亀梨(かめなし)」だったというのは有名な話。「醤油」の「し」を嫌がって「むらさき」ってのはほんとかなぁ?「フグ」を「不具」に通じるから濁点を取って「ふく」っていうのもほんとかなぁ?

そんなこんなでいろいろあるけれど、ソニーのPLAY STATIONのカタカナ表記が、プレステでは「捨て」に通じるから、「プレイステイション」なんだということは、調べていて初めて知りました。

|

« やっぱりでかい!明日の神話。 | トップページ | 梅雨を控えて雨遊び。 »

コラム・独り言」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1216618/34773183

この記事へのトラックバック一覧です: 忌み言葉を転じる。:

« やっぱりでかい!明日の神話。 | トップページ | 梅雨を控えて雨遊び。 »