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2010年2月 3日 (水)

タバコの次はアルコールだよん?

タバコに対する規制は、どんどん強くなり、税金も上がり、今後、終煙する人は益々多くなるだろう。おそらく、このまま嫌煙家の方々の勝利で、少数派になった愛煙家は、さらに肩身が狭くなるのは間違いない。個人の自由をここまで法律で規制していいものかどうかという議論は別にして、この前例は少し危険な気もする。タバコほど酷くはないかもしれないが、それに類するものは、たくさんあるからだ。

去る、1月22日、ある指針案がWHOの執行理事会で採択された。5月の総会で正式合意する見込みらしい。その指針案とは、「アルコール規制強化」だ。いき過ぎた飲酒による健康面への悪影響だけでなく社会への「害」ととらえ、販売や広告の規制を各国に求め、減らす事をめざしている。つまり、たばこ追放運動に目処がついた後、「関連する死者数が年間250万人にのぼる」と、アルコールに焦点を合わせた模様。その内容は、タバコ規制の内容と非常によく似ている。小売りの日や時間帯の規制、イベントの規制、未成年に対する規制強化、広告の規制、メディアの規制、スポーツ・文化イベントのスポンサー規制、公共の場での飲酒規制、課税、最低価格の導入などなど.....。タバコと大きく違うのは、飲み放題や値引き販売の規制がある事だろう。

そうです。近い将来、飲み放題はなくなっちゃうかもしれません!

それから、ドラマや映画でお酒を飲むシーンも規制されるかも?これは、大きな問題です。バーや料亭のシーンが無くなるかも?そもそも、そういう場所を舞台にしたドラマや映画が成立しなくなってしまう。ひと仕事おえた後、うまそうに「ぷはぁー!」ってビールを飲むシーンなんてもってのほかです。銀座のクラブで、「はい、どうぞ」ってお酒をさし出すシーンもだめ。お銚子を傾けて「まぁまぁまぁ、一杯」なんてシーンはそれこそご法度です。

まぁ、タバコよりは、社会的影響力が大きそうなので、実際問題タバコと同じ道を歩む確立は低いかもしれません。おそらく抵抗勢力も強大でしょうし。それでも、矛先がアルコールに向いたのは事実。実際、今の若者のアルコール離れを考えると、「上司から無理やり飲まされるのは迷惑だ!」という観点から、形勢が逆転しないとも限りません。

一度、味をしめた獣は、必ず、次の獲物を漁ります。
そろそろ「嫌酒権」なんて言葉が聞こえてくるかもしれません。

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