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2010年1月21日 (木)

難を転じて福となす!

南天は、昔から「難を転じる」という語呂合わせからお目出度い、厄払いとして飾られる事が多い。福寿草とセットにして、「難を転じて福となす。」とすると、さらにお目出度い。この語呂合わせというものが日本人は大好きで、目出度い(鯛/タイ)、喜ぶ(昆布/コブ)などあちらこちらでお目にかかる。そもそもは駄洒落だが、言葉の音そのものに意味があると考えられる「言霊」(思想)も伺える。そう言うと、単なる駄洒落にも「いんてりじぇんす」が感じられてしまうから不思議だ。
もちろん南天(なんてん)という植物の名前が、「難を転じる」からというところから名付けられたのではない(たぶん)。中国名の南天竹(竹のように群生する様子から)をそのままいただいて名付けられたらしい。それを「難を転じる」と語呂合わせしたセンスは素晴らしいが、そもそもの名前も勝手に人間が付けたものだし、本当に難を転じるかどうかわかったもんじゃない。福寿草にいたっては、「福」しかあってない。いっその事、茄子(ナス)もいっしょに飾ろうか?いやいやそれじゃあ絵にならない。
それでも、南天は古くから薬草としても重宝されているし、南天のど飴は超有名だ。南天の木で作られた箸は、食中毒をおこさないといわれ、重宝されている。たしかに効用のある植物かもしれないが、だからといって「難を転じる」説得力には欠ける。まぁ、お目出度い事なので、あまりけちをつけるのもよろしくない。

この語呂合わせ、素敵なものもある。博打場では、スルメは「擦る目」に通じるとして縁起が悪いので、アタリメ(当たり目)と呼ぶ。これなんか、なかなか洒落てる。お酒では、二升五合を升升半升(ますますはんじょう)益々繁盛として商売の向きには縁起がいいと考えられる。(ちょっと苦しい)
「春夏冬」で、秋無いから「商い」(あきない)とか、だんだんきつくなる。

覚えにくい数字を覚えるために使う事も多い。年号や元素記号なんか、語呂合わせで覚えた人も多いだろう。いろいろ探していたら、円周率を語呂合わせで覚える方法が見つかった。

ご存知のように円周率は、3.141592653 5897932384 6264338327 95028841971.....
10桁までなら、「さんてんいちよん異国に婿さん」
39桁では、「産医師異国に向こう 産後薬なく産に産婆四郎次郎死産 産婆産に泣く 御礼には早よ行くな」
40桁なら、「産医師異国に向こう産後厄なく産婦宮代に虫散々闇に鳴くこれに母養育ない」

もはや、かえって覚えにくい。たとえ覚えたとしても、それを数字に戻すのがまたやっかいだ。

それでも、
18782+18782=37564(嫌な奴+嫌な奴=皆殺し)は、偶然にしては出来過ぎなくらいの偶然だ!
いやいや、これは単なる偶然じゃない、神が与えたもうた警告だ。きっとほかにも隠されたサインがあるに違いないとか、大騒ぎしないように。これは、あくまで、日本語ローカルですから。

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