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2010年1月22日 (金)

老眼と遠視は違う!

2年程前、突然、近くのものが見えにくくなった事に気がついた。元々、左右とも1.5と、目だけは良かったのでぼけるというのは、初体験だった。気がついたのは、爪を切る時。なんだか爪切りが定まらない。目を近づけたらさらにぼけぼけで見えない。「これが老眼ってやつか?」と寄る年波には勝てない自分の身体と、この先、のんびり付き合っていかなきゃなと覚悟を決めた。早速、メガネを作りに行き、視力に合わせて老眼鏡を作った。仕事中は、小さいものは画面で拡大して見るので眼鏡はかけないで事足りている。基本的に老眼鏡をかけるのは本を読む時と能面を打つ時だけ。携帯もiPhoneなので、画面を拡大して見る。薄暗くおしゃれでムーディなお店で食事する時は、メニューの文字が読めないので不便に感じるが、そんなお店にもあまり行かないので、普段は簡易型のルーペのようなものだけ携帯し、眼鏡は持ち歩いていない。そんなこんなで同年代の友達とは、お互いの老眼自慢をし、傷を舐め合いながら「まぁ、年だからしょうがないねぇ。」とか若い人にはわざとわざと老眼を自慢して同情をかったりして日々安穏に暮らしてきた。

その認識が間違いであった事に気付いたのは昨年末、どうにも目が疲れると思って一念発起、眼科に行ってみたときのこと。目が疲れるのは、(これまた歳のせいで)涙が乾かないよう目に潤滑油のようなものを供給する腺が詰まり始めているのが原因で、これはだれもが「歳」をとるとなるから特に心配する必要はないという顛末だった。ひと通り視力の検査をし、先生の元に戻ったら先生が、

(先生)「「岡さんは、遠視ですね。」
(私 )「はい、最近、老眼で....。」
(先生)「老眼と遠視は違いますよ。」(きっぱり)
(私 )「はぁ?」
(先生)「いいですか?老眼はね・・・・。」

セリフで書いていると長くなるので要約しますが、老眼とは水晶体が老化によって機能低下し、厚みを出せなくなるので焦点が合わない症状。遠くは見えるが近くが見えない。遠視とは、眼軸(眼球の前後の距離)が短過ぎて網膜で焦点が合わない状態。ちなみに近視はこの逆で眼軸が長過ぎて網膜の手前で像を結んでしまう状態。

(・・・そうか、老眼じゃなくて遠視だったんだ・・・とか思っていると)

(先生)「若い頃から遠視だったと思いますが・・・」
(私 )(・・・え?若い頃から???若い頃は近くも見えてたよ???)
(先生)「若い頃は水晶体も若いですから、がんばって膨らまして焦点を合わせてたんですよ。」
(私 )「はぁ、(がんばってたんだ、私の水晶体)」
(先生)「それが、加齢で、水晶体が合わせられなくなってきたんですよ。」
(私 )(・・・なるほど加齢で、、、って、結局、歳のせいじゃないか!)

というわけで、私の目はどうやら遠視ということに落ち着きました。結局のところ歳のせいなので、気持ち的には、老眼とどう変わるのか微妙ですが、遠視の矯正には四六時中眼鏡をかけないといけなくなります。(そうすると肩の凝りや首の凝りも軽減されるかも?という朗報もありますが・・・)何ヶ月後日にお会いする時には、私の眼鏡姿が見られると思いますので、乞うご期待。

これがわかってからというもの、身近な老眼の同志には、合うたびに老眼じゃなくて遠視かもしれないよ!一度眼科に行ってみたら?と勧めまくっています。

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