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2010年1月30日 (土)

やっぱりAppleはすごい!

ここ数日は、Appleが発表したiPadの話題が、ネットだけじゃなくテレビでも大きく取り上げられている。私自身が興味を持って見守っているから細かい事でも目に付くのかもしれないが、おそらくそれだけじゃない。細かな製品詳細やそれに対するコメントは、巷に溢れているニュースやブログにお任せするとして、この現象はすごい!

もちろん、すべてが称賛の声ではないし、落胆や問題点の指摘まで、実に様々な意見が飛び交っている。それだけ皆の期待が大きかったんだと思う。こうして見てみるとAppleのすごいところは、革新的なモノづくりができるところではない。技術的な部分だけを見れば、最先端をいってるわけではないし、SONYなど日本メーカーの方が優れている部分は多い。違うのは、その製品を使うシーンを想像できる事にあるのだと思う。製品という言葉を使うのも硬い感じがする。iPodのCMを覚えているだろうか、そこに登場する人々は、ただただ楽しそうに、それはもう、うらやましいくらいカッコよく使っていただけだ。スペック的には何曲入るかぐらいで、その性能についてはほとんど触れていなかった。製品本体をアピールするのではなく、それを使っているシーンをアピールしていた。このことがすべてを物語っているように思う。Appleの提案に一貫しているのは、「生活を楽しむ。」ということ。その製品がいかに優れているかではない。その製品を使うと、どれだけ生活が楽しくなるかという事だ。

それを実現するために工夫されるところは、最先端の技術革新ではない。組み合わせの妙と割り切りの潔さで、解決してしまう。そうして生活革新をやってのける。結局、彼らは技術者の目では見ていないんだと思う。日本のメーカーが、遅れている部分があるとすれば、まさにそこだろう。生活の中で使うものなら、どんなに優れたスペックでも、新しい技術でも、楽しくなければ欲しいと思えない。特定の層では、スペック偏重で、とにかく数値を重視するところもあるが、それらは全体のごく一部だ。そんなかれらに最も近い人種は、技術者ではないだろうか?技術立国日本は、その名の通り、技術者が製品を開発する。あたりまえのことだが、彼らにとって重要なのは「技術」だ。生活の中の楽しさではない。もちろん、彼らも一生懸命マーケティングをし、皆が楽しく思えるものを作ろうともしているだろう。しかし、結局のところ、どんなに市場調査しようが、大事なのは、自分が使いたいかどうかというものさしじゃないかと思う。残念ながら、技術者の使いたいものさしは、技術者のものさしである。だから、ごく一部のスペックを追い求める層からは支持されるが、一般的にはなかなか難しい。同じように技術者の集団であるはずのAppleが、なぜ、違うものさしを使えるのかはわからないが、間違いなく彼らは、違うものさしを持っている。そして、そのものさしは、我々のものさしに近いんだと思う。

衝撃が過ぎ去った後のiPadの記事で、目立ってくるのは、カメラがついてないとか、あれができないこれもできない。スペック的にはたいしたことないとか、これなら日本のメーカーの方がもっと(技術的に)優れたものをつくれるとか、何に使うかわからないとか、そういう技術的な話に移行してくるだろう。

私的には、そんなことはどうでもいい。
とにかく使ってみたい。手に入れたい。iPhoneが発表された時も同じようにカメラが良くないとか、技術的な酷評は多かったが、使ってみると、そんなことはどうでも良くなった。とにかく触っているだけで楽しいし、便利だ。きっとiPadもそんな新しい生活の楽しみを与えてくれるんじゃないだろうかと、今からわくわくしている。

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コメント

私も楽しみです。あれは、いいですよ~。未来を感じさせます。
Mac持ってないけど・・・

投稿: NORI | 2010年1月30日 (土) 15時13分

いいですよね〜。
欲しくなりますよね〜。

投稿: oka | 2010年1月31日 (日) 13時31分

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