« えくとぷらずむぅ。 | トップページ | 枝の美しさ。 »

2009年12月 1日 (火)

非モテな生き方

最近、非モテなる生き方をする若者がいるらしい。恋愛という人との関わりを持ちたくない、相手に生活も行動も感情も左右されたくない、恋愛が価値あるものに思えないということらしい。モテないのではなく、モテたく無いのだ。失恋によるトラウマとかいうものではなく、そもそも恋愛をしたことがない、異性を好きになったことがないようだ。
最近、よく聞こえてくるのは、失敗をすることを怖がる傾向。普通は、誰も自分が可愛い、傷つきたくないと思っている。だからといって、何もしないではいられない。傷ついても、また、立ち上がればいい。そうして人は成長して行くのだと思う。それに対して、彼等は傷つく事に対して極端に恐怖心を抱き、行動する前にやめてしまう。そこにあるのは、傷つく事に対する恐怖心ではなく、立ち直れない事への恐怖心。立ち直る自信が無いのかもしれない。自分を信じられないんじゃないだろうか?
もしかしたら、小さい頃に挫折したことがないせいかもしれない。転ぶ事によって、その痛さを知り、転ばない工夫ができるようになる。転ぶ事の程度を身体で感じ、自分が飛べる高さを知る。転ぶ前に親に助けられた子供は、それを学べない。知らないから、恐怖心だけが大きく膨らみ、飛べなくなってしまうんじゃなだろうか?
もうひとつ、恋愛というものが人生の中でそんなに価値あるものだと思えないとも彼等は言う。どんなに恋愛の素晴らしさを説かれても、そういうふうには思えないらしい。これは「恋愛」というもの自体を論じている点に、間違いがあるんじゃないだろうか?
人は、「恋愛」をするんじゃない。人を好きになり、その人を大事にしたいと思い、相手にとってもそういう存在でありたいと願うようになる。これが「恋愛」ということだ。恋愛という行為をすることじゃない。そこがそもそも間違って捉えられているように思えた。言葉のイメージと定義のようなものがまるでマニュアルのように捉えられ、冷静にその費用対効果を分析したら、自分には不要だとでも言わんばかりに、、、そもそも頭で考えても、理性で割り切ることもできないのが恋なのに、、、。

|

« えくとぷらずむぅ。 | トップページ | 枝の美しさ。 »

コラム・独り言」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1216618/32428597

この記事へのトラックバック一覧です: 非モテな生き方:

« えくとぷらずむぅ。 | トップページ | 枝の美しさ。 »