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2009年11月24日 (火)

ニッポン人の忘れもの

フジテレビ開局50周年記念特番「ニッポン人の忘れもの」放送された、視聴者の手紙。
昭和の時代、彼女の父親は警察官、事件を抱え、昼も夜も徹して捜査をしていたある夜の事。捜査関係者に電話をかける父の姿、夜も遅く、慎重にかけたはずだった電話は、間違って全く違う家に掛かってしまった。父親は、恐縮し、電話の前で無礼を丁寧に詫びる。電話にでた女性は、「気にしないでください。こんな遅くまで、我々の為に働いてくれている刑事さんに、こちらが感謝したい。どうかお身体を壊さないようにしてください。」
今の日本人にもまだ、こういう思いやりの心、感謝する心が残っているのだろうか?また、自分の職務に誇りを持ち、正義感にあふれる彼のような人は、今もいるのだろうか?

マニュアルに頼り、自分の失敗を恐れ、または、それを隠すため相手に対して上げ足を取り、互いの気持ちを思いやる心を忘れてしまった人間関係は、結局、自分の心の穏やかさを無くしてしまう。常に脅え、すきあらば反撃に転じようとする疑心暗鬼は、健全な人間関係を損なう。時代を経て、生活は豊かになり、社会は安全で便利になったかもしれないが、そのために無くしてしまったものの、なんと大事だった事か。

「日本人が忘れた物」
考えさせられる番組だった。

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