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2009年8月 5日 (水)

キャンプ「体験」ってどうなんだろうか?

ママも納得!はじめてのキャンプ体験!」という企画を打ち出したホテルが人気らしい。キャンプ場でテントには宿泊するが、準備も食事の用意も後片づけもすべてホテルスタッフがしてくれる。「寝付けないチビッコやテントが苦手なママのために控えのホテルには、24時間移動可能!」らしい。

これってどうなんだろうか?

キャンプ場まで重い荷物を運び、テントを張り、炭をおこす。もちろん、簡単な事ではない。しかし、そのひとつひとつがキャンプのイベントであり、楽しみでもあるんじゃないだろうか?周りを観察して、テントを張るための最適な場所を考える。なかなか火がつかなくていろんな工夫をしてみる。みんなで協力し、知恵を持ち合う。時にはベテランから知恵を教わり感動する。そんな中で学べるものはたくさんあると思う。困難だからこそ工夫する事を学ぶ。子供たちは大人の知恵や経験を尊敬する。「普段は頼りないパパだけど、今日のパパはかっこいい!」パパが火をおこし、ママが料理する。あるいは普段台所に立たないパパが今日は料理を作ってくれる。そんなことってとっても大事な気がする。そんな中で親子関係は育まれていくんじゃないだろうか?「これ、なんで火が消えちゃうんだよ!」とホテルスタッフに文句を言うパパ。「もう!蚊がたくさんいていやだわ、ホテルの部屋に戻りましょうよ。」なんていう両親の姿は子供たちに見せたくない。いやいや、子供たちも「ホテルの部屋に戻ってDSの充電してきて良い?」「部屋でテレビ見てきていい?」なんてことになってやしないかと他人事ながら心配してしまった。

しかし、最初からだれもができるわけではないから、体験としてこういう企画も必要なのかもしれない。これをきっかけに今度は自分たちだけでキャンプに出かけてくれるようになるのかもしれない。そうなることを願いたい。しかし、こんなことにまでリハーサルが必要になってしまったことは嘆かわしい。

いや、逆にこれが行き着く所まで行って、将来、大きなドームの中に作られた人工的な自然の森の中で、疑似キャンプをするようにならないことを願いたい。温度管理され、適度に暑くなったり、気にならない程度に雨が降ったり、ワンタッチで火がつき、消えない炭があったり、水は浄水器でろ過された安全なもの、トイレは水洗(ウォシュレット付き)、もちろん、蚊や蜂などあぶない昆虫などありえない。蛇もいないが、ホタルとカブトムシは一年中見られる。もちろん、一年中花に囲まれ、鳥のさえずりが聞こえる。星空はプラネタリウムの方が天候に左右されないから良いだろう。もしかしたら三つ星シェフが作ってくれるバーベキューなんてのもできちゃうかもしれない。こんなことでいいのか!?

「上っ面の楽しい事だけじゃなく、面倒な事も辛い苦労もひっくるめて全部「体験」しようよ!」

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コメント

流れ星の注文は誰に言えばいい?(^ー^)

投稿: maia m | 2009年8月 5日 (水) 23時49分

もちろん、ご用意しております。1回、大人800円、子供400円、乳幼児は無料となっております。5秒間流れますので、ゆっくり願い事をしていただく時間がございます。お気軽にホテルスタッフまでお声掛けください。

投稿: oka | 2009年8月 6日 (木) 09時42分

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